全英シングル・チャート、サブリナ・カーペンターが初の1位

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今週のUKシングル・チャートは、女優としても活躍するサブリナ・カーペンターの「Espresso」が先週の5位から上昇し1位に輝いた。2014年に歌手デビューしてから初の全英No.1シングルとなった。


先週トップだったポスト・マローンをフィーチャーしたテイラー・スウィフトの「Fortnight」は2位に後退。ホージアの「Too Sweet」が2位から3位へ同じく1ランク・ダウンした。

今週新たにトップ10入りした曲は1曲のみで、テイラーの「I Can Do It With A Broken Heart」が8位に初登場している。

アルバム・チャートは、テイラーの最新作『The Tortured Poets Department』が2週目の1位をキープ。2位には、ペット・ショップ・ボーイズの4年ぶりの新作、通算15枚目のスタジオ・アルバム『Nonetheless』が初登場した。彼らのスタジオ・アルバムは全て全英トップ10圏内をマークしているが、2位は、1993年にリリースし全英1位に輝いた5枚目のスタジオ・アルバム『Very』以来の高位となった。

3位には、ザ・ウィークエンドのベスト盤『The Highlights』が先週の4位から再浮上。2021年2月にリリースされて以降、112週目のトップ10入りとなった。

今週はペット・ショップ・ボーイズの最新作ほか、セイント・ヴィンセントの7枚目のスタジオ・アルバム『All Born Screaming』が5位、ジェス・グリンのサード・アルバム『JESS』が6位、リバプール出身のインディ・ロック・バンド、ザ・ズートンズの約16年ぶりの新作『The Big Decider』が7位に初登場している。

Ako Suzuki
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